外壁塗装の修理・補修その23(外壁塗装の実際と豆知識)

塗料の撥水性と親水性とは
塗料には親水性と撥水性があると言いましたが、文字のとうり水になじむ塗装膜かそうでないかの違いです。以前の塗装膜は殆どが撥水性の塗装膜でしたが近年になり、セラミックの特性である親水性の塗装膜を作るものが開発されました。簡単に言えば親水性の塗装膜は雨水で外壁に付着した汚れや油分を洗い流す作用があると言う事です。ここで疑問が起きるかと思います。油性の塗料なのに雨水をはじくと言うのは理解できるかと思いますが、(つまり撥水性)これが親水性になり、雨水と馴染むのはどういう理由かですが、塗料は油性でも塗装膜を作る段階でガラスのような親水性塗装膜を作ります。以前にもお話をさせていただいたかと思いますが、塗料は化学製品です。ここに科学の力が発揮されるのです。
親水性は雨水に馴染むため油分ははじき出します。水と油は馴染みません。この様に親水性の塗装膜は汚れを寄せ付けません。又汚れが付着しても雨水が塗装膜に付着しようとして汚れの下に潜り込もうとします。これが作用して汚れは浮き上がり雨水と一緒に流れてしまいます。以前にも言いましたが親水性塗膜は風が吹いて空気中の静電気が起こりにくく、それによって汚れやホコリが付きにくくなります。この成分であるセラミック入りとかセラミック配合とかセラミック複合とかがありますが、セラミック複合型はセラミック成分が硬化する時に塗装膜の上に押し出しますのでより親水性の効果が発揮されると言えます。前回と今回は外壁塗装後の汚れの付着性能にについて話しましたが、外壁塗装膜にはそれ以外にいろんな作用の特性を持ったものがあります。それらを併せ持った塗料を比較して塗料を選択するのですが自分は「何に重点をおくか」例えば耐久性か価格かを事前に決めておかないと塗装業者に勧められると考えがごちゃごちゃになり決めかねてしまい、最後はと塗装業者の言いなりになってしまうとも限りません。いろんな資料を読んで知識を高めるのも良いのですが何が普通か?。を知りそれを基準にして選択すると意外と話が纏まります。参考にしてください。次回はその選択方法を、種類を考えたいと思います。

外壁塗料の汚染性能は?
外壁塗装は塗ってもすぐに汚れてしまうのではないかとの質問を良く受けますが、一昔前の塗料ではその様な事があったのも事実です。それは塗料の原料の配合(顔料)によるところが大きかったのではないでしょうか?。外壁に使用される塗料は合成樹脂にいろんな顔料が配合されて出来ています。合成樹脂は静電気を呼び込みやすい事は知られています。学校で使用した下敷きなどが良い例です。強くこすって体に近づけると体毛や頭の毛が逆立ちます。あの現象です。ツマリ大気中の静電気を呼び寄せてしまうのです。大気中の風で摩擦が起き静電気が発生します。この静電気が大気中の埃などの吸い寄せ、大気中の微生物もその中に含まれます。それを栄養源としてカビや苔が付着して塗ったばかりの外壁でも短期間で汚れが付いてしまいます。
最近はこの対策として塗料メーカーはいろいろと研究をし、静電気が発生しにくい塗料を開発しています。その一つが低帯電性を持った塗料です。これは以前の塗料と違い静電気は一時的に発生しても直ぐ放電してしまう能力を持っていますので以前の塗料より汚れが付きにくくなっています。
又空気中には大気中には汚れのもととなる油性も浮遊しています。これは静電気と違い汚れそのものです。この原因は車の排気ガスや工場から出る煙、家庭の台所から出る換気扇の場合もあります。外壁塗料も合成樹脂です。相性は非常に良いです。それに雨水もはじきます。合成樹脂でできた外壁塗料も雨水を寄せ付けません。油などの汚れは外壁に付着したまま残ってしまい汚れとなってしまうのです。つまり雨水によって外壁の汚れを洗い流すことはできません。ではどうすればよいのでしょうか?。今までの塗料は撥水性です。雨水をはじいて外壁の耐久性を守ってきました。この相反する作用を解決したのが以前にお話しした「セラミック」にあります。この現象については話が長くなりますので次回に記載させていただきたいと思いますがそれは「親水性」と言う作用です。つまり雨水と馴染み外壁に雨水を浸透させなければ良いのです。雨水をはじくのでは無く、雨水と馴染んで汚れを付きにくくする作用です。

塗料の「弱溶剤タイプ」とは(NAD型塗料)
最近は環境に大変関心を持つ方が多くなりました。外壁塗装もそれに関連して塗料メーカーも研究開発が進んでいます。それは日本の住宅地状況にも影響があります。住宅地があまり広く取れない事情です。隣家の軒と軒の庇が1メートルもない場合少なくありません。従って外壁塗装や屋根塗装工事を行う場合嫌が応でも迷惑をかける事になります。それは架設足場を設置したり撤去したりすることから始まり、職人の話し声や塗料の臭いです。ここで一番作業時間がかかるのが塗装をする塗料を塗る時間帯です。平均10日~15日はかかると思います。この時間帯は常に塗料の臭いがすると言っても過言ではありません。この臭いは窓を閉め切っていても感じてしまいます。ましてや狭い空間での隣家です。この臭いはどうする事も出来ません。そこで開発されたのが「弱溶剤タイプ」の塗料です。塗料の臭いの最大の原因はシンナーです。このタイプはシンナーを余り多く使わず塗料を固める(凝固)作用を持っています。最近は環境型と言われる水性タイプも多く出回っていますが溶剤タイプに僅かではありますが耐久性が落ちるかもしれません。落ちるかもしれませんと言える程度で品質にそれほどの差はありません。この溶剤タイプと水性タイプの中間が弱溶剤タイプです。塗料シンナー独特のきつい臭いは軽減されますがシンナー臭はします。ペットや病気でベットに横になっている方にはある程度の負担を負わせることにはなります。それでも大切な家屋の寿命に影響があればこの弱溶剤タイプを使わざるを得ません。塗装をする場合臭いのしない環境型の水性タイプを選ぶか耐久性を重視して溶剤型タイプを選ぶかは隣近所のお付き合いにも影響する場合もありますので慎重に選ぶ必要もあります。ここで長年塗装業界に携わった者からの助言では最近の塗料は日進月歩です。お隣近所に気を使うのであれば水性タイプをお勧めいたします。それぐらい溶剤型タイプと水性型タイプでの耐久性の差は縮まっています。弱溶剤タイプの出番はあまりない様には思えます。何はともあれ塗装業者も迷うほどその差はないと言えます。

屋根瓦が腐って落ちてきた?
アパートの家主様からある日「屋根瓦が強風で落ちてきたから見て欲しい」との電話が入りました。幸いにも近所でしたので落ち合う日時を調整してお伺いさせていただきました。聞けば家主様は東京にお住まいで、一年前に今のアパートを引き継いだとの事、屋根に登ってみたところ棟押さえ(屋根の頂点のトタン部分)が浮いていたり瓦の一部分が剥がれて飛んでいました。これでは強い雨が降れば雨漏れの危険があり、応急手当をして状態の説明をさせていただきました。屋根材はアスファルトシングルでガラス基材にアスファルトをしみ込ませ表面に石の細かな粒を吹き付けて接着してあり、シート状で薄く軽い素材です。主に海外で使用されていましたが近年は日本でも使われる様になり、モダンでおしゃれな雰囲気を醸し出す美観的にも評判の良い屋根材です。弱点は薄い素材の為かメンテナンスを怠ると劣化が早まる場合もあります。家主様はアパートの住人が「屋根が腐っているのではないか」と言われたと非常に心配顔でした。聞けば以前の家主さんからは以前雨漏れがしたので一部分を葺き替えたといわれているとの事。屋根瓦の素材の説明と現状を写真に撮り状態をお話しさせていただきました。屋根全体が苔で覆われ登るのも滑って危険な状態であり、洗浄をしないと詳しくはわからないが余り良い状態では無いとの説明と耐久年数は15年~20年位でこのままではいずれ葺き替えが必要になる事もお話しさせていただきました。工事期間を短縮するのであればカバー工法があります。これは既存の屋根材の上に新しい屋根材を乗せる方法ですがデメリットは新しい屋根材の重量分重さが増します。幸いにも既存の屋根材が軽量なためそれほど負担はかからないとはおもいますが!。この工法は期間の短縮と費用を軽減する事も出来新しく乗せる屋根材を出来るだけ軽くすることでデメリットも解消出来ます。新しく乗せる屋根材でアスファルトシングルは柔らかく、ひび割れたり金属屋根の様に錆びたりしないメリットがあり地震にも強い素材です。弱点は今回の様に強風で屋根材がめくれたり、剥がれやすく、細かな石の粒子が飛びますので5年~10年ごとに定期メンテナンスを行う必要が生じます。いずれにしても先に述べた様な注意を考慮して費用を考え決める事になりますが、勿論既存の屋根材をすべて撤去して新たに屋根材を吹き替える方法もあります。いろんな事を考慮して決めますが、屋根を熟知した業者を選択する事が重要です。

外壁塗料の選び方
外壁塗料にはいろんな種類があります。いろんな特性があるのです。その特性の最たるものは塗料に寿命です。塗料を塗るとその塗料は何時まで持つのかに感心があると思います。長ければ長いほど良いのですが残念ながら永久的に持つと言うような塗料はありません。この塗料は粘りがあり地震には強いですよとか色が長持ちしますよとかそれぞれに特性を持ってはいますが絶対的な塗料はありません。考えてみてください。絶対的なお塗料があれば皆その塗料を選ぶはずです。残念ながらないのです。だからどの塗料を選ぶかに迷うのです。今までにも書きましたが塗料を大きく分類するとアクリル系、ウレタン系、シリコン系、セラミック(フッ素)に分けられます。これはそのタイプにより寿命が違うのが一番の特性です。さらに問題をややこしくして申し訳ございませんがそのタイプでもさらに水性系とシンナー系つまりそれらを混ぜて塗料が固まるわけですがその中でもさらに薄塗りタイプと厚塗りタイプ、さらに低汚染、防カビ、断熱などいろんな要素が加わり益々塗料を選ぶのに苦労をします。これらを頭に入れて勉強をして調べて塗料を選ぶとなると至難の技です。ハッキリ言って無理です!。ではどのようにせて塗料を選べばよいのでしょうか?。それらを選ぶのに一番参考になるのは外壁塗装業者になってしまいます。この塗装業者が正しいアドバイスをしてくれるのかと言うとそうでもありません。ではどうしたらよいのか。それはご自身が何を基準に選ぶかです。それは価格ですか?耐久性でえらびますか?そのほかに環境をかんがえますか?。良い塗料を選んでも臭いがきつく、お隣近所にご迷惑をおかけしてはその後のお付き合いに悪影響を与えては何にもなりません。耐久性のある塗料はフッ素系に多くありますが臭いの問題で躊躇する方が多いのも事実です。最近はこの臭いを軽減して耐久性の高い塗料として弱溶剤型と言う塗料もあります。又以前は水性系の塗料は寿命が短いと言われましたが最近は溶剤系(シンナー仕様)と比べて遜色がなくなりました。この様に最近の傾向として環境に配慮した塗料が主流となってきたのも事実です。これらを参考にしていただいて塗料を選んで下さい。まず自身は何を重視して選ぶかを決める事から始めてください。それを決めないとアチコチと迷い塗料の選択はますます難しくなります。


コロニアル瓦の縁切り
屋根を塗装する場合「縁切り」と言う言葉をよく聞くかと思いますが、この縁切りの意味を知っている方は余り多くはおりません。言葉はよく聞くがその意味を詳しく知りたいとのお客様からの要望でここにお答えいたします。現在の屋根瓦は建売の場合、ほぼほとんどがスレート瓦の「カラーベスト」あるいは「カラーベスト」と言われるものが使用されています。これは丈夫で比較的軽く安価であるからです。またこれらは一昔前までは塗っても塗らなくともその寿命に余り影響はかわりませんでした。それは塗料の目的が色づけだけで寿命を延ばす効果があまりなかったからです。最近は屋根に塗料を塗ることで瓦の寿命が延びる効果がありそれだけ塗料が進歩したのだと思います。この塗料を瓦に塗ると瓦の縁まで塗料がかかり、雨水や空気の流れを止めてしまい逆に雨漏れや腐食を促す原因を作ります。これではなにおかいわんやです。塗装をする意味が無くなります。そこでこの縁に塗られた塗料を剥がす?作業を「縁切り」と言います。この作業を怠るとほとんどの確率で雨漏れを発生します。この塗料が縁の部分にどれぐらい付着したらいけないかとの質問をお客様から受けましたが、瓦一枚の寸法は約横幅910mm縦寸法約414mmです。
この縦には関係なく横幅のわずかな部分でも塗料が付着していなければそこから浸透した雨水は逃げますのでお客様が心配する横幅全面が塗料が埋まらない限り心配はありません。中には少しでも塗料が付着していると縁切りがしてないと言われるお客様もいらっしゃるように聞きますがそれは鳥越苦労です。特に粘りのある「ガイナ」塗料を塗った場合はどうしても塗料の付着率が高くなりますが、瓦の横幅の5分の一でも離れていればまず心配はありません。また縁切りをしても見た目には塗料が付着して見える事がありますが、縁切りをキチンと済ませていれば問題はありません。最近は「タスペーサー」と言う小道具があり、これを瓦の縁に挿入すことにより瓦の縁が離れ縁切りの必要は無くなります。又瓦が反っている場合も同様で縁切りをしなくとも塗料が付着する心配はありませんがこの反りの程度で塗装する職人さんが屋根を歩く事で瓦を割って傷をつける心配があります。この点を注意しないと塗装の意味が無くなります。なんにしても塗装をする前の確認が重要となります。 

半永久的な塗料とは?
一昔前には「この塗料は半永久的な塗料ですよ」との営業トークが良く聞かれました。その様な時代がありましたが、正確にはその様に言われた時代があったと言うのが正解です。その様な塗料は実在しないのです。もしあったとしてもそれを施工する業者にその技術がなかったら何おかいわんやです。塗料と言う製品と技術が伴って外壁塗装の寿命は違います。さて本題に戻りますが、半永久的な塗料と言われたのはインターネットがまだ普及していない時代に塗装業界に誠しとやかに流行?した言葉でその時代はシリコン樹脂塗料が最高な外壁塗料の品質と言われた時代に「セラミック」塗料と言う製品が出回ってきたのが原因ではないでしょうか!。
正確には「セラミック」(つまり瀬戸物を砕いた原料)は塗料に含まれた原料の名前であってセラミックそのものの塗料ではありません。ご存知の様に塗料にはいろんな顔料や成分が含まれています。その原料の配分具合で丈夫な?塗料が出来上がります。その中にはフッ素なども含まれます。いずれもこの成分を含むことで親水性となり、雨水を塗装膜全体に馴染ませ、汚れを洗い流す作用があります。これは今までのシリコン塗料にはない現象で、今までの撥水性(雨水をはじく)とは違った作用があり、雨水で汚れた外壁などを洗い流す作用が生じます。完全に洗い流すのではなくある程度汚れを目立たなくさせます。この現象は空気中の静電気を寄せ付けない作用から起きるものと思われます。確かにセラミック成分を含ませることで外壁塗、塗料の寿命は延びますが半永久的と言うわけにはまいりません。この成分の最大の特徴は外壁に汚れが付きにくくなることです。業者によっては自分がひいきにしている塗料メーカーや自社製品を強力に推し進めてくる場合もありますので、この点は注意が必要です。余り業者が進める製品にのめり込まない事が肝心です。塗料には大きく分けて、「アクリル系・ウレタン系・シリコン系・フッ素系」に分けられ、その中でフッ素系が一番耐久性が高いとされています。それでもその成分の配合具合で効力は違ってきます。その配合具合は塗料メーカーは中々明かしてはくれずそれが企業秘密と言われるメーカーもあります。この様に言うとどのメーカー、どの塗料が良いかと迷いますが、ある程度考えを絞って対応する事が必要になります。例えば「価格」「耐久性」等を絞ることが決め手になるかと思います。



外壁塗装の保証とは
外壁塗装工事を行うとほとんどの業者(施工業者)は保証書を発行してくれます。この保証書はどのような効力が(期間)があるかはその保証期間を記載してある間はほしょうすると言う証です。ではどのような内容を保証するかはそれぞれの業者により違いが出ます。塗料そのものを保証する期間は塗料メーカーでは約1年間と相場が決まっています。では10年、15年と記載してある期間はだれが保証するかと言えば施工業者です。いくら長期の保証をすると記載されてもその業者が塗装後存在しなくなればその保証の効力は無くなります。このことからでも施行業者の創業年数は大切です。創業年数が永いほど信頼できると言えるでしょう。仕事の質は大丈夫かとの心配も永く地元で続けているのにはそれだけの信用、信頼が無ければ続けてはいけません。さて、塗料メーカーの保証が1年であればその後の保証の内容に関心があります。2年後の塗装の膜が剥がれたり、膨れたりした場合は当然ながら施工業者が保証し責任を取ります。その責任ですが、中には「下地(既存の外壁塗膜)の歪みの問題なので保証の範囲外です」等と言われればそれまでです。本来はどんな状態であれその施工業者が工事の責任はとるべきですが、いろんな言い逃れをして中々やり直しに応じてくれない業者が中にはいます。繰り返しますがそのような業者は長続きしません。やがては業者(会社)の名前を変えて逃げてしまう場合もあります。ですから保証期間が長いからと安心は禁物です。余りあてにしてはいけません。この様に言うと益々不安になり外壁塗装業者はすべて悪質と思うかもせれませんが、ここで言うにはごく一部の業者で有ってすべての塗装業者が悪質ではないと言う事です。この様な業者がいますから気を付けましょうと言う事です。つまり保証書は万全ではないと言う事とその保証内容も違うと言う事を知って下さい。 例えば「20年保証しますから安心です」と言われた場合は一番安心できないのです。それは20年持つ塗料はいまだに開発されていません。それに外壁の塗装が20年持つ事はまず不可能です。この言葉を聞いた場合はその業者は避けていただいて間違いございません。 
「塗り逃げ」と言う言葉を聞いた事があるかもしれませんが、その言葉のとうり、保証をしてもらおうと電話をしたらその電話は使われていなかったと言う事ですがつまりその会社はもう存在しないと言うことです。以前はホームページなどなく紙面、広告だけで選択していたのでこの様な事がありましたが、さすがに現在はいろんな選択肢があり、ネットでの時代になってからはほとんどなくなりましたがそれでも時々には耳にします。用心にこしたことはありません。

外壁塗装の耐用年数と保証期間
良く「耐用年数○○年」と書いてあるからこの期間を保証してくれると思われている方がいらっしゃいますが、これはちがいます。耐用年数とは塗料メーカーが劣化の時期を表している年数で、保証期間とは塗料や塗装の作業時に何か不手際があり、それが原因と思われる塗装の膜が剥がれたり、気泡がでたり、傷が出来たりした場合施工業者が無償で保証する期間です。では耐用年数の劣化とはどのような状態を言うのか?。それは塗料メーカーにもよりますがほとんどのメーカーはチョーキングをしている状態を劣化と見ています。他にも色褪せ等を劣化と言う方もいますがそれは少し乱暴すぎます。色褪せはその環境により大きく違うからです。一日中太陽の光を浴びている住宅はどうしても色褪せは早く出ます。反対に余り陽の光を浴びない住宅は色褪せが遅くなります。このことからチョウ―キング(塗装膜の劣化で外壁をこすると手に粉が付着する)が劣化の基準で耐用年数と判断されています。さてこの保証ですが外壁塗装工事は塗料が塗られて初めて外壁塗装が成立します。この塗装工事は工事そのものが悪かったのか、塗料が悪かったのか、下地(外壁そのもの)に原因があったのかが判断の分かれ目になります。つまり原因を特定するのが非常に難しいのです。たとえば塗装工事を行って1年も経たない落ちに塗装の膜が剥がれたので施工業者に言うと「うちに工事は完璧です。塗料メーカーに言って下さいと逃げます。では塗料メーカーに言っても「うちの塗料に問題はありません。施工業者に言ってください」となります。これでは保証書の意味はなくなります。あれやこれやで結論が出ずやがては裁判になる場合もあります。それはそうですよね。大金を出してその工事に不備があればどうしても納得できません。またその状態では家の寿命にも影響するかもしれません。でも残念ではありますが裁判でも決着がつくのには非常に長い期間がかかり、なかには決着が付かない場合もあります。それくらい難しく、微妙な問題でもあります。問題の原因が分かっても足場をかけて無償で工事をやり直す業者はほとんどいません。その様な業者は経営が成り立たず倒産等で保証はうやむやになってしまいます。その様な観点からも事業期間の長い、塗装施工業者を選択するとその危険が避けられます。


屋根の傷みは下からでは見えない
家のインターホンが鳴り出てみるといきなり「奥さん屋根が傷んでいるのを知っていますか」といきなり言われ何の事を言っているのか気になり外に出てみると職人風の人が(これは男性が多いのですが女性の場合もあります)「近くで塗装工事をやっているものですがお宅の屋根の釘が浮いていて風が吹くと板が飛んでし舞いますよ」と言われそれは大変だと思い下から見てもわかりません。そこでその職人風の人は近くで屋根の塗装工事をしているがそこから見て気になったので来てみたと言います。それはご親切にとお礼を言って家の中に入ってしまえばよいのですが、心理的には「下からは見えないしどうすればよいのだろうか?」と思いそれを伝えると「では登ってみてあげますよ」と親切?に言います。ここで「ハイよろしくお願いします」と言ってしまうと相手の(職人風)の思うつぼです。屋根に登って何も傷みもなく、何もしないでも「直しておきましたからいくらいくら請求します」と法外な代金を請求してきます。相当の悪徳業者は傷んでいない瓦などを傷つけ後で修理にきますと工事の約束を取り付け、塗装工事を請け負います。これは相当に質の良くない業者ですが実際に存在します。
そもそも冷静に考えてみてください。屋根の釘が浮いているのが遠くから見えるはずがないのです。見えたとすればすぐ隣の屋根からしか見えないのです。では隣で塗装工事をやっていますか?。下から見て釘の浮いているのが確認できますか?。これは絶対に見えません。この見えないのが悪徳業者の付け目なのです。見えないことが付け目なのです。見えないことを計算してインターホンを押してくるのです。これは地元の横浜で多くみられる悪徳業者のセールストークです。私共のお客様でこの様に言われたので気になるから見て欲しいと言われて訪問したケースは数多くあります。忙しいさなかでもお客様の不安を解消するためには必ず訪問して屋根の確認をさせていただきますが、ほとんど嫌、確実に傷んでいたことはありません。本当にむなしい気持ちで屋根から降りてきます。それでもお客様が安心していただければそれでよいのですが!。中にはその悪徳業者(その時にはお客様はそうは思わず親切な職人さんと思っています)の被害にあってから電話で問い合わせをしてくるお客様もいます。これはいつも再三伝えてはいるのですが相手(職人風)が上手なのでしょうね?非常に残念です。


外壁塗装には営業会社と直接塗装店がある
外壁塗装工事はすべて直接工事店か、つまり直接実際に工事を行う会社(店)かと言うとそうではありません。逆に一昔前までは殆どの会社が営業会社でした。その理由は直接工事店は営業を行うと言う考えが無く、営業会社や工務店、大手住宅メーカーから仕事をいただく、つまり請け負っていたからです。それはそうですよね!。職人さんが営業に回ってもそのノウハウも時間もありませんから。それが最近は直接工事店もそれなりのノウハウを身に着けお客様に直接工事をいただく、話をする。しっかりとした仕事をお客様に届ける事が出来るようになりました。それは営業会社は膨大な利益を得て(30%~50%)お客様に還元せず、下請けの工事店には無理を押し付けそこに手抜き工事が生まれます。つまり無理やりの価格で工事を押し付けますから工事店はその価格の中から生活できる利益を得なければならないからです。そこにお客様にとっても工事店にとっても不都合が生まれ、これが悪徳業者に繋がっていきました。特に最近はインターネットを利用できる環境が整い更に普及し直接お客様と工事店が直接つながってきました。それでも今だに営業会社はあります。営業会社はすべて悪いわけではありません。それはサービスや幅広い知識を持っている方もいるからです。でもそれらは非常にまれであることも事実です。ほとんどは外壁塗装の知識があまりなく、お客様に聞かれてもまともに答えられないばかりか時には間違って情報をあたえかねません。職人に対する支持もお客様→営業マン→下請け業者の現場監督→職人と次から次に伝えていきますのでお客様の考えが伝わらない場合が多々あります。そこにいろいろなトラブルの温床があるわけです。先ほども話しましたが営業会社は元受けと言い直接工事店は下請けと言いますが、下請けは元受けから仕事を貰う立場から弱く(逆らったら仕事をもらえない)言いなりになりお客様の意に反した仕事内容でも従うしかありません。営業会社はいろんな組織力がありお客様には利便性もあります。そこでどちらを選ぶかはお客様の考え次第になります。仕事の内容を取るか、利便性を取るかですがしごとの内容を取る場合にはそれなりの覚悟?も必要です。仕事を直接頼むわけですから後の責任は自分で負わなければなりません。それなりの知識も必要となります。最後に決して少なくない中間マージンを由としない場合は直接外壁塗装店にお願いすればよい事になります。


外壁塗装の紹介サイトに依頼するのは得か?
外壁塗装や屋根塗装業者を探す場合、どの様に探したらよいかわからないですよね。そこで紹介ネットサイトに申し込みをして、業者を紹介していただき見積を出していただくわけですが、この仕組みがどうなっているか考えたことがありますか。確かに無料で紹介していただき自分には費用の負担は一切ないと思っている方もいます。自分で業者を探す手間も省け業者も多い場合は4~5件を紹介していただけるのでついつい便利で利用してしまいますが、その仕組みはどうなっているか?。実際には無料の様に装ってはいますが違うのです。では話を戻しますがこの紹介ネットサービスはどこから費用を捻出しているのでしょうか?。まさか慈善団体で無料でサイトを開いているとは思っていないと思いますが!。いろんなサイトがあり一概には言えませんがほとんどのサイトはお客様に紹介した業者から手数料を取っています。その料金もサイトによりますが自分のサイトが運営出来る費用を請求してきます。請求された業者はこの費用をどこで捻出するか?。それはお客様の工事費用から捻出するしかありません。そうでなければ生活できません。塗装会社として成り立ちません。突き詰めれば紹介サイトはお客様にとって無料で業者を紹介する様に装ってはいますが突き詰めればご自分が業者を探す費用を負担していることになります。又紹介サイトによっては自分の会社に都合の良い塗装業者をお客様に紹介しているケースもあります。ここで何を言いたいかと言いますと、手間はかかりますが塗装業者を探すのに一番得なのは自分で工夫をして探すことが一番得ではないかと言う事です。自分で探すとなると「この業者の技術は?信用できるか?将来に向かって大丈夫か?」等いろいろ不安があるかと思います。それを払拭するのに紹介サイトで有れば大丈夫と思えばそこにお願いするしかありませんが紹介サイトがすべてでは無いと言う事を知っていただきたくてここに記載させていただきました。そんな事は百も承知と言われる方には無駄な時間を取らせて申し訳ございません。最後にご自分で業者を探される方に塗装事業を永く地元で続けて会社であればそこそこ信頼、信用は出来るかと思います。

外壁塗装工事の耐久性は塗装職人により違う
外壁塗装工事は質よりも価格が重要視されていますがそれでよいのでしょうか?。ではどこを何を重要視すればよいかと言う事のなりますがそもそも外壁塗装は何を目的に行うのか!です。勿論美観は言うもでもありませんが、最も大切な事は家の寿命を延ばし、心地よい家を永く保ちたいからではないのでしょうか?。それにはどれだけ塗装作業を確実に丁寧に塗装作業を行うかにかかってきます。ある程度塗装の知識はあっても職人の作業を四六時中見ているわけにはいきません。それではどうするか?。塗装の職人をこの人は誠実か!間違いなく作業をしてくれるのか!を見分ける必要があります。これは中々見分けることは出来ずこれこそ至難の技です。ではどこで判断をするか。まず経験です何年この塗装職人を続けていたのか。それからこの塗装店に何年いたのか。人柄はどうかを見分けるには見積もりの段階でその人を見分ける事は質問や話し方でわかりますがどこでも作業をする人間が見積もりには来ません。それは現場作業で目いっぱいで見積もりを書いたりお客様を訪問したりする時間がないからです。それは当然ですよね。ではどうするか?。見積もりに来る方が職人で無くとも元職人で有れば話は見えます。又その様子、塗装店の姿勢がわかります。又職人さんノ経験や年数は話で聞くことが出来ます。この塗装店や業者の姿勢は見積の段階で聞く事が出来ます。それには見積もりの価格だけに神経を集中するのではなく、余裕を持って話を聞く事でこの塗装店の姿勢や質をを見極め事が出来ます。出来れば一人ではなく複数の人で話を聞くのもよい手段でもあります。又永く職人を続けて居る事は信頼が有る事にもつながります。それは信頼が無ければ仕事を続けられる事はできません。お客様の評判が悪ければそこに居つく事も不可能なことに成ります。この様な判断からその塗装店にどれだけ永くいるかでいろんな事が分かります。経験と知識と技術と人柄はその業者の姿勢で判断することです。一番大切な事柄を忘れずに(誠意ある仕事)外壁塗装工事は選んで下さい。荷は重いですがその価値は十分にあります。以前にも書きましたが、塗装工事などには定価がありません。それを価格が安いからだけで決めてしまうのではなく、まじめで誠意ある仕事をしてくれる塗装業者、塗装店を探してください。間違っても営業会社(営業だけで商売をしていて仲介マージンを取っている会社)には仕事を頼まないで下さい。職人の資質、顔が見えません。 

外壁塗装見積時点の確認
外壁塗装の見積を比較する時意外と盲点なのが、塗る箇所の確認です。外壁塗装と言っても家の壁以外に塗らなければならない箇所が何点かあります。それは軒であったり、バルコニーの床であったりです。これらを付帯工事といいますが、これらを塗るか塗らないかで価格は当然ながら違ってきます。工事に入ってから「ここは塗ってくれるんですよね」と言ったとき「そこを塗る場合は別料金になります」と言うトラブルが非常に多いのも事実です。見積もりを依頼する場合はどこからどこまで塗るのかを事前に把握しておく必要があります。それは雨樋であったり、破風板(屋根の縁廻り)であったりで多岐にわたります。それらを確認する事が出来なかったり、わからない場合は見積時に「これで塗らなければならないところはありませんね」と確認するか「塗るべきところはすべて入っていますね」と確認をしてそれを文章に記載させてください。それを行う事で聞いた、聞かなかったなどのトラブルは避ける事が出来ます。この塗装以外に足場代金、養生費用としてのマスキング費用、シーリング費用等があげられます。又腐食している部分や割れている部分等の補修費用も確認が必要です。塗装の職人は塗ることが仕事ですので大工仕事などに関わる仕事は行わないのが一般的です。それだからと言って傷んだ部分をそのままにして塗装したのでは家の寿命は決して永く保つことは出来ません。塗装する事で見た目は
綺麗になりますが、肝心の家の寿命を保つ意味が無くなります。こんな事もトラブルになってしまうのかと言うほどいろんな事が起こりますので事前に家族と打ち合わせをしておくことも大切かもしれません。外壁塗装はお父さんに任せておけばいいやでは無く家族全体の問題として関心を持つ事も必要です。それともう一つ見積時に確認したいことは支払いの条件です。契約時に一部を支払うか外壁塗装工事後に一括で支払うかを確認してください。工事前に全額を請求してくる業者は敬遠してください。なぜなら工事前に支払うと姿をくらましたり、経営が苦しい業者で最後まで仕事をしていただけるか不安があります。ここまで聞くと外壁塗装工事と言っても大変だなとおもうかもしれませんが家族の大切な財産を守るためと考えればある程度の苦労は覚悟が必要かと思います。

外壁塗装は安ければよいか!
外壁塗装の広告をみるとほとんどが「他社より安い」をうたい文句しているところが殆どです。確かに外壁塗装費用は高額になります。一棟当たり60万円~100万円となり決して安価ではありません。確かに価格は大事ではありますが、価格重視のあまりそこばかりに目が行ってしまい大切な仕事の質、内容をおろそかにしてしまいますと後で後悔する元をを作ります。この後悔が内容にもよりますが、大変な後悔で大切な家の寿命を縮める事にでもなれば何をかいわんやです。
この様な事が無い様皆さんは苦労を重ねているわけですが、とかく価格だけを重視するのは危険と言う事をここではお伝えします。最近は相見積もりで3~4社から見積もりを提出していただくのが当たり前になっています。又そうでもしないと相場が分からないと言うのも事実です。その時に比較するのが価格だけだと失敗のもとになることをお伝えしたいのです。世慣れた営業マンはここを心得ています。この価格重視をとらえ(利用して)攻めてきます。相見積もりの相手の価格を言葉巧みにお客様から聞き出し、「当社は今返事をいただければこれだけ安くしますよ」と言ってきます。ここでお客様はその気になり「騙される」ことになります。それはそうでしょう?自分のところで出した最初の価格より大幅に値引きして安くなった様に見せかけるのですが、ここで冷静になり「だったらなぜ最初からこの価格の見積書をださなったのか?」を考える余裕が欲しいと思います。残念ながら塗装の職人である私から言うのも変ですが外壁塗装に限らずリフォームは定価と言うものがないからこのような事が出来るのです。又手抜きをすればいくらでも価格は安くできます。このような事は百も承知のことで皆さん悩んでいることと思いますのでここででは何を信じたら良いかの一つの目安をお話しします。手抜き工事をしたらその会社は長く仕事をやっていけますか?。地元ならなおさらです。評判は直ぐに立ち仕事を続けられるはずはありません。この様な事から地元の仕事は職人も気合を入れて仕事に励みます。又地元であれば何か緊急な時でも頼ることができます。外壁塗装に限らず自動車でも同じです。近くで購入すれば何かあっても対応は早いと思います。価格は勿論大切です。それ以上に確実な仕事を誠意ある価格でやっていただける業者、会社
を探し出す努力はまず地元で永く仕事を続けている業者はいるか?から始めてはいかがでしょうか!。

営業担当者が現場を管理する(作業中はいつも顔をだす)
外壁塗装に限らずリフォームでのトラブルの原因で一番多いのは何だとおもいますか?。それはお客様に説明された見積の内容と「仕事の内容がちがう!」とか現場の職人さんが「その話は聞いていない!」などの意思の疎通と言うか仕事の内容が一本になっていないと言うことです。これは大手の会社になればなおさらです。これを仕方がないかととあきらめるかですが、大切な財産である家のリフォームをそんな事であきらめきれますか?。見積もりの段階でまだ契約をしていない内に確認する事でこれらは解消されます。見積の金額は大切ですがこれらにも気を配る必要があります。見積もりでおいしい話をされても実践がともなわないと何の意味もありません。それらを実践させるのが担当を同じ者にすることです。

自社施工の意味
外壁塗装を行うのは職人さんですが、その職人さんは下請けか自分の会社の職人さんかで仕事の内容、責任感、丁寧等いろいろと仕事の内容が違ってくるかと思います。理由は下請け仕事の場合はその場だけの仕事で終わってしまうので、責任感や熱意が殆どありません。その場限りの仕事ですから当然と言えば当然です。自社施工の職人さんはその場限りの仕事ではありません。仕事に関わる責任は一生ついて回ります。何か不都合があればその事柄が解決するまで責任を負わなければなりません。ましてや地元の職人さんであればもっと仕事の内容に責任を負う事になります。自社の職人さんであればしごとの内容、打ち合わせは頻繁におこないます。営業でお客様と話した内容が違うこともほとんどありません。自社の仕事ですから事前にお客様と話した担当者が必ず現場に顔を出します。塗装の内容から塗料の配合などあらゆる細かな点も意思の疎通ができます。下請けの職人さんの場合はこれらが出来ません。出来ても細かな意思の疎通は皆無です。ここの違いが塗装の仕事、内容に影響してきます。外壁塗装は塗装の方法、内容で家の寿命が違う事を考えると非常に重要な事柄だと思います。今までも塗装に限らずリフォームでのトラブルは殆どがこの下請けに関係して起きてきています。勿論すべての下請けが悪いとは言いません。でもトラブルが多いのは事実です。それと自社施工の場合は手抜きが出来ません。そこで評判を落とせば会社は成り立たなくなります。それと自社施工の場合は融通は利きます。塗装中で何か不都合があった場合でもすぐに対応が出来ます。外壁塗装ですから予想もしないケースも多くあります。見た目にはわからない外壁の傷み(モルタル壁の吸い込み?素地が粗い)などは実際に塗装をして下地塗をしないとわかりません。話がややこしくなりますのでここで打ち切りますが、自分の会社の職人さんは熱意と気合が違う事だけをお伝えします。これはお金には換算できません。

相見積もりでの比較
外壁塗装をどこに決めるかで相見積もりを取る方法が良いかと思います。相見積もりを取ったがどこに決めるかでまず価格を比較するのですがその」価格でも塗料の良し悪しで当然価格は違います。それを比較する場合、耐久年数を各塗料メーカーは出しています。その中で耐久年数の永いものを選択したいのですが永いものは高いのが相場です。まずここを決めて10年なら10年、15年なら15年で塗料を統一します。後はその塗装方法つまり品質ですがこれは説明だけでおおよそわかると思います。その時にこちらからある程度質問できる知識が必要ですので勉強が必要です。それと塗装の範囲ですがどこからどこまでを塗装していただくか?これは重要ですのであらかじめ家族と相談しておくのも良いでしょう。例えばベランダの床の防水はどうするか、笠木(ベランダの金属部分)の塗装をどうするかなどです。これらをハッキリ決めて見積書を検討してください。後は塗装工事中の管理は見積を説明した人がするのか?。これは重要な問題で見積もりと違う内容で仕事をされた!現場の職人さんがその話は聞いていないなどトラブルが多く発生しています。これらをしっかり確認して業者を選択してください。

外壁塗装や屋根塗装を初めておこなう不安!
外壁塗装や屋根塗装を行うのが初めての場合はいろんな不安が頭をよぎります。いい加減な塗装をされないか?。金額を高く請求されないか?。どこに頼んだら良いか?。声をかけた業者からしつっこく営業をされないか等です。それらを考えると一番無難なのは地元の業者で長く地元で経験がある所に聞いて見ることです。つまり横浜なら横浜で長く同じ仕事を続けているか?。電話で相談をしてその対応で判断できます。その時に住所や名前をしつっこく聞いてくる場合は敬遠した方が良いかと思います。理由は不安を解消するのではなく営業に重点を置いての受け応えになっているからです。
外壁塗装を考えるきっけけがハウスメーカーの定期点検であったり、近所で同じ時期に建てた家最近塗装をしたなどの場合は何となく塗装をしなければならないか?等の不安に駆られます。これらも併せて相談すると良いかと思います。親切な業者は点検(無料)してその状態を説明してくれます。その時にその態度や人柄などを判断する機会が生まれます。それらが難しいとなればホームページである程度判断できますので電話で問い合わせるのも良いかと思います。その時に前述のしつっこく住所や名前を聞き出そうとする業者はお断りするのが賢明です。その他訪問販売員に「塗装をしないと大変な事になる」等脅されても同様にまず地元で長く続けている業者に相談するのが良いかと思います。それらの理由はこのページの「外壁塗装はどこに頼んだもおなじか」に記載してあります。参考にしてください。又その業者が自分のところの職人か<アフターフォローはしっかりしているか、保証はあるかなども確かめると尚安心かと思います。最後に外壁塗装や屋根塗装の費用、価格は大切な要素ではありますが、価格だけで話してくる業者は避けないと後でとんでもなく高くつく事があることをお忘れなく。

外壁塗装はどこに頼んでも同じか(職人の資質・腕・技術)
住宅の塗装は殆どが住宅街で行われます。隣近所があるわけです。そこで職人が声高に話したり、騒音(ラジオ・音楽等音量を上げたり)をまき散らしたり、ごみをまき散らしたりでご近所、近隣に迷惑をかけたりすると今後のお付き合いに差しさわりが出てきます。又仕事の経験が1~2年の者が作業をしたのでは塗装の美観は勿論、肝心の建物の寿命にも悪影響を与えます。これらを塗装を頼む前に把握できますか?。頼んでから分かったのでは遅きに過ぎてしまいます。これらを事前に把握する方法は見積時に把握するかホームページなどで確認する方法しかありません。ただ値段だけに気を取れれていると後でとんでもない損失を招くことになるとも限りません。それら全体を考慮して塗装業者を選択する必要があります。人を見抜く力を(業者を見抜く)養わないといけないことを肝に銘じる必要があります。

外壁塗装はどこに頼んでも同じか?(地元・地域で経験が長い)
外壁や屋根塗装などは10年に一度ぐらいがせいぜいです。普段から又日常的に行う工事ではありませんので「いざ、どこに頼んだらよいか?」非常に迷う事と思います。そこで、どこに頼んだら良いかの目安をお伝えしたいと思います。家屋、家は家族の大切な財産であると共に家族のよりどころです。そんな大切な仕事を安ければどこに頼んでも同じか?と言うわけにはいきません。では職人の良し悪し、腕、技術はどこで調べるか、知るかですが、それには地元、地域でどれだけ長く仕事をしているかで知ることが出来ます。地域、地元でおかしな仕事をしていれば狭い地域です。すぐに評判は立ち、長く仕事を続けることは不可能です。良い仕事を続けている
と言う事は長くその地域で信頼を得ていることになります。それはどんなことを意味しているか?。職人の腕、技術が確かな証拠でもあります。長く地域で仕事を続けて行くには職人の経験も豊富で有ることにもつながります。外壁塗装の仕事は極端に言うと一般の素人さんにも塗るだけですので出来てしまいます。つまり経験が浅くても仕事は出来てしまうのです。それらを見抜くことは至難の技です。では何年経験があるか聞きますか?。聞いて正直に答えてくれますか?。答えてくれればそれはそれでよいのですが、悪意!がある職人は決して正直には答えません。外壁塗装は非常に奥が深く、簡単に言えば塗り方ひとつ、塗料の選択一つでも家の寿命は変わります。それから塗ってはいけない塗料、塗ってはいけないところ等職人の経験、技術による要素が至る所にあります。これらを行える職人は経験の浅い職人より工賃、人工は高くなります。そうしないと職人は会社に居ついてくれません。地域でどれだけ長く仕事を続けているかはホームページや塗装会社の経歴、ネットでも容易に調べる事が可能です。これらを参考に塗装業者を選択するのも一つの手立てではないでしょうか?あとは職人の資質の課題です。どんなに腕や技術が優れていても塗装の仕事は住宅街で行います。隣ご近所に迷惑を掛けたら後々気まずい思いを家主さんはしなくてはなりません。その話を次回行います。


サイデング外壁透明塗装時のシーリング(コーキング)は先か後か
サイデング外壁でもいろんな模様があると言いましたが勿論材質もそれだけ違います。その中で高意匠で多彩色の外壁材はクリヤー塗装の要望が多く寄せられます。それは一目瞭然で通常の塗装ではその多彩色を塗りつぶしてしまい折角の高意匠デザインが台無しになるからです。さてクリヤー塗料の話にもどりますが、どの塗料メーカーでもクリヤー塗装の場合は塗装後に行う事を勧めています。それは新規のシーリングの上にクリヤー塗装膜の付着率は悪いからです。塗料が付着しないとその部分から塗装膜が剥離してシーリング以外の塗装膜に悪影響を与えるからです。またこのクリヤー塗装膜には艶のあるなしがありますが、艶のある塗料が長持ちをすると言う話は以前させていただきました。なぜ艶のない物の要望があるかと言うと風合いが違うからです。艶のあるものはテカテカとして嫌がるお客様が多いのも事実です。

サイデング外壁塗装時のシーリング(コーキング)は先か後か?
最近の外壁はサイデング外壁が多く見かけます。それはハウスメーカーの工期の関係にもよりますが、実際に耐久性も良く費用的にも軽減出来表面の模様?も多種多様なものが造られているので選択肢もいろいろあるので抵抗なく選ばれています。この外壁の弱点はシーリングにあります。シーリング材はゴム系で柔らかくその分太陽の紫外線に弱く脆くなると割れたり欠損したり、その部分から雨水のしみ込み、侵入、浸透を招きます。そうなれば丈夫な外壁材でも反って来たり剥離して家の寿命を縮めてしまいます。問題はこのサイデング外壁を塗り替える時にシーリングを後にするか先にするかですが、最近のシーリング材はノンブリードタイプが多く出回り常識的にはこのタイプを使用すれば後でも先でも構いません。もう一つこのシーリング材は紫外線に弱いと先ほど言いましたので塗装の前にシーリング材を打ち換える事でその上に塗料を塗ると紫外線を防ぐ作用にもなります。またシーリング材を新規に打ち換えないで増し打ちと言って既存のシーリング材の上に新たにシーリングを行う工法もあります。この場合も同様に先に増し打ちを行っても差し支えありません。まれにシーリングはそのままで塗装を行うケースもありますが、よほどしっかり大丈夫かを確認する必要があります。その場合は念のため既存のシーリング材に養生(テープで覆う)を行う必要があります。その理由は以前のシーリング材はノンブリードタイプでは無く可塑剤が入ったものが使われていたからです。このタイプは塗装した膜を犯し(溶かし)てしまいその上に埃やゴミが付着して折角塗装した外壁に黒ずみを付けてしまうもとになるからです。もう一つ外壁塗装をクリヤー行う場合があります。この場合は様子が違ってきます。ここで余り文章が長くなると読み手も飽きて疲れますので次回に報告します。


築10年経過したが外壁塗装の時期か?
「この地域は建売が殆どで最近近所の数軒が外壁塗装をしてその業者がお宅もどうですか?」と言ってきたが時期か判断できないので専門家に状態を見ていただきたいとの電話でお伺いしました。その地域は40棟ほどが同じような造りで高台にありました。陽当たりは良く、その分風も強く当たるのではないかと言うのが感想です。早速点検に入りましたが、見た目はサイデング外壁の状態は良く、屋根も建物が低い位置にあるため一望でき状態は良いと思いました。それでもサイデング外壁の最大の弱点である目地はどうかと建物を細かく点検し始めると南面の目地が割れて素材も(シーリング)も無くなっています。これではと思い外壁をこすると白い粉が手にベッタリとつきます。これはチョーキングと言って塗装膜が劣化して浮いてくるからで塗装膜イコール防水膜であるので時期的には塗装の時期ではあるかと思いますが、急いで外壁塗装をヤルところまでは行っていません。出来れば目地は打ち換えが良いと思います。増し打ちと言う方法も(既存のシーリングの上に新たにシーリングをおこなう)ありますがあまりに劣化している場合はお勧めできません。今回は南面は新たに打ち換え、北面などは増し打ちでの対応も可能と判断し、その工法もあることをお伝えいたしました。増し打ちでもプライマーをしっかり入れて行わないと寿命が短くなりますのでその点を重視して判断するようにアドバイスをさせていただきました。屋根瓦はコロニアル瓦ですが反りもなく状態は良いとお伝えし、出来れば外壁塗装をするのであれば、同時で行い費用の節約に成る由もお伝えしました。

ベランダの腰板と床の腐食
ベランダの外壁が傷んできたから補修したいとの依頼です。建物は築27年経過しており、外壁とベランダもサイデング材で覆われています。ご依頼のベランダを外から見ても腐食しているのが分かります。ベランダに上り床を見ると腰壁に合板板はめくれ、床の立ち上がり部分も剥離がしています。ハンマーで叩く(打診)と乾いた音がしてこの部分にも雨水が入っていることが確認できます。この様になった原因ですが、床の防水が切れて、亀裂が入り、その部分から雨水が少しずつ侵入し、それがベランダの腰壁(外壁)にも影響して長い間に腐食してきたものとおもわれますが、もう一つ原因と思われるものはベランダの笠木(縁のトタンカバー)と手摺のシーリング劣化があげられます。普段は笠木に雨水が侵入しても逃げられる細工はされているのですが、何らかの影響(工事不良?・劣化)で内部の木部に浸透し腰板にまで影響を及ぼしたものと思われます。この場合は腰板を全面的に新規交換するか、費用を抑える場合は内部の腐食した部分の垂木(細い柱)などを交換するなどして使用できる部分は活用して費用を抑えます。当然床の防水部分もやり直す必要があります。このお宅の場合は幸いにも家の中に雨漏れはしていませんでしたが放置すれば雨漏れを起こし作業日数や費用も相当掛かる羽目になっていました。

外壁塗装・屋根塗装を火災保険で適用(申請)
外壁塗装や屋根塗装を行う場合、その損傷の原因が台風などの自然現象である場合等は火災保険を申請して保険金を受け取る方法があることは最近広く知られてきました。ですがどのような場合に適用されるか、申請できるかはあまり知られてはいないようです。申請は専門のプロに任せる方法と個人で行う方法がありますが、出来れば個人で申請したいと思っている方が多いと思います。それは申請の専門家に任せると手数料が発生するからです。それでは申請方法はと言うとまず加盟している保険会社に申請書類を送付していただくのですが、電話で理由をハッキリ伝え、申請できるか尋ねてください。その時に何時の損傷かを聞かれた場合は何時頃かをつていてください。火災保険の適用は保険の内容によりますので風害が入っていれば申請できます。その期間ですが適用期間は保険法で3年と定められていますのでその期間内であれば問題はないでしょう。申請には損傷の写真は不可欠です。それと損傷した原因を明確に出来る説明が必要です。それらは塗装する業者にお願いしても良いかと思います。通常であれば無償で写真と文言は記載していただけます。その保険は申請してから1カ月程度で支払われます。個人での保険申請はそれほど難しくはありませんので塗装業者とよく相談をされるのも良いかと思います。

この暑さを乗り切る塗料
最近の暑さは異常です。猛暑をとうり越し酷暑日の連続です。この様な状態ですから、我々職人はもとより、一般の方も陽ざしを避け屋内に籠りがちになります。
その屋内も「コロナ」と言う厄介な病気が蔓延し、換気をするなどで暑さは和らぐと言うことはエアコンがあっても変わりありません。そこで屋内、室内にいても外気の温度を少しでも落とそうと外壁塗装でも工夫が必要です。それにこたえるのが「ガイナ」と言う塗料です。これは断熱塗料と言われるだけあって塗装する事により
室内の温度を下げる効果があります。特に一般の家庭では屋根材にスレート瓦、つまりコロニアル瓦が使用されています。これが和瓦などの場合は余り効果は期待できませんがスレート瓦などの場合は室温を2~3℃も下げる効果が期待できます。この塗装も製造メーカーの指定どうりに作業をしていればの条件付きですがこの暑い時期に試してみる価値はあるかと思います。老婆心ながら塗料価格は少し高いです。
 

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塗替え屋:責任者 沼田勝男
誕生日:1944年3月23日
 
<1996年>
某大手塗装営業会社支店長を退職
 
外壁診断・カラーコーデネーター資格 取得
 

<1997年>現在の塗装施工会社に入社。塗装職人・塗装相談・検査員歴14年
 

信条:信頼・いつも真剣

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