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塗料と一口にいってもいろいろあります。ここでは一般住宅に関係の塗料について少しお話いたします。
外壁・屋根塗料は水性系と溶剤系に分類されます。水性系は上水で化学変化を起こし、溶剤系はシンナー等で化学変化を起こし凝固、つまり固まります。従来は溶剤系が耐久的に優れているとされていましたが現在はそうでもありません。
最近は、環境重視のため、水性系も溶剤系も性能に格差がなくなりつつあります。一般の方々はこれらにこだわる必要は余りしなくて良いと思います。こだわるとすれば、溶剤系はシンナー臭が必ずします。水性系はしません。乳幼児など赤ちゃんがいる家庭は考慮すると良いと思います。病人やペットも同様です。アレルギーの方も要注意です。
溶剤系はシンナーと材料によっては固定材の臭いがとてもきつくなります。健康体の人にはそれほど気にならなくとも、弱い人には影響を与えます。こだわりは、主成分である樹脂にあります。樹脂は塗装の膜(防水膜)を作る重要な要素です。
塗料は次のものの組み合わせで出来ています。
この材料の組み合わせの仕方で塗料の特性が決まります。
簡単に言えば、
無機ハイブリット塗料
●ガラスや石などのほとんど劣化しない無機物を主成分としたもの。
●耐久性が極めてある。
●塗装した膜(塗膜)が硬い。
●汚れが付きにくい。
●無機塗料は地震等の影響を受けやすく亀裂が発生しやすいという欠点もあります。
その欠点を有機物でバランス良く配合したものがハイブリット。
●耐久年数は約18年前後です。
ラジカル制御形塗料
○最近できた塗料です。塗料は顔料や樹脂でできています。この塗料は紫外線などで劣化します。
この劣化の原因は「酸化チタン」が紫外線で分解を起こして劣化の原因を作っているとされま
す。この分解を制御するのがラジカル塗料です。余談ですがこの分解の力を利用したのが、光
触媒塗料です。分解して汚れを落としますが、同時に塗料も分解してしまい、耐久力も損ないま
す。この分解(酸化チタン)を制御して塗料の耐久力を増す塗料がラジカル制御形塗料です。
塗料メーカーではラジカル制御形塗料は従来のシリコン系塗料の上をいく耐久性が得られと
推薦しています。
最近は意匠に凝った造りの家屋で、外面を気にされるお客様が大変増えてきました。従って今までは黙っていた塗料の「艶」についてもいろいろと注文が付く様になりました。昔風に数寄屋造りの家は勿論「艶消し」で仕上げてきましたが、珪藻土や珪藻土風の造り、レンガ造風も多くなり、それに合わせて希望や相談も増えてきました。
塗料には全部艶消し、3分、5分、7分とそれぞれの艶消しタイプがあります。塗料メーカーは出来るだけ艶ありタイプを薦めます。それは耐久力に差が出る為ですが、その理由は艶消しは表面に細かな「傷?」が出来てどうしても耐久力に影響を与える様になるからではないでしょうか!。
艶ありは早く言えば「鏡面仕上げ」の様なタイプでツルツルした仕上げです。当然埃やカビ、苔が付着しにくくなっています。この為に寿命に差が出るものと考えられます。ハッキリ言って寿命は2~3年程度です。この差をどう見るかで「艶あり」「艶消し」をどのように活かすか変わってくるかと思います。
塗料は職人の手で塗装されて、初めて塗装膜を造り、家の保護や美観などの機能を果たします。当然のことですが、いくら高く、良いとされる塗料を塗っても、職人の技術が劣ると完全な塗装膜は出来ません。
塗料は化学製品です。下地塗り、中塗り、仕上げ塗りを重ねることで耐久力を高めていきます。その重ね塗りの間隔(時間)、上水やシンナーで希釈する割合(率)等、製品ごとにメーカーから仕様指示が書いてあります。
この注意点を守らないと下地(既存の壁等)との密着不良や塗装面のムラが出来、やがては剥離(塗装の剥がれ)へとつながります。つまり、「いい塗料を使います」と言っても「メーカー仕様遵守」を守らなかったり、技術が劣ると結果は無残なものとなります。
サイディング外壁の目地は非常に重要であると言う事は再三お伝えしていますが、目地材は何が良いかについてはお話ししませんでした。目地の補修は一般の人が行うのは無理があると思ったからです。
でも目地材にもいろいろあり、どの材料が一番適しているのかを一般の方も知っておいて、業者に指示?や要望が出来るのも良いかと思いここに参考ではありますが、記載しました。
目地材にもアクリル、ウレタン、シリコン等様々な種類があります。耐久性重視は勿論ですが、目地施工後に塗装が出来るかも大切です。折角目地を補修しても塗装が出来ないと、いろいろと不便です。美観の上でもその部分が塗装を出来ないと色の不具合も出ます。
又、その部分から(見切り)塗料の剥離も起きてしまします。アクリルは塗装出来ますが、耐久力に難点があります。シリコンは耐久力はありますが、塗装ができません。一般的にはウレタンが使用され、耐久力もあり、塗装も出来ます。
より適したものに変成シリコンがあります。但し価格はアクリル、ウレタンに比較して高価です。良心的な業者はこの変成シリコンを使用すると思います。
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エアコンの稼働率を下げ、電気代を大幅に節約する画期的な塗る外断熱材「ガイナ」をお薦めします。温暖化抑制にも貢献します。
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塗替え屋:責任者 沼田勝男
誕生日:1944年3月23日
<1996年>某大手塗装営業会社支店長を退職
外壁診断・カラーコーデネーター資格 取得
<1997年>現在の塗装施工会社に入社。塗装職人・塗装相談・検査員歴14年
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